無印良品の「体にフィットするソファ」は座椅子だよね?

体にフィットするソファ購入

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無印良品体にフィットするソファを買った。いわゆるビーズソファだ。


「床で暮らす」をテーマに、イスレス生活をしているのだけど、
今まで使っていた座椅子には以下の不満点があった。

  • 本を読みづらい
    • TV観るときとかリラックスして座るのは快適なのだけど、長時間本を読もうとすると、体勢が落ち着かず疲れてしまう。
    • たぶんヒジ掛けがないのが大きいのだと思う。
  • ノートPCを使いづらい
    • 体育座り状態でモモの上にノートPCを載せるのだけど、下腹部に重さがかかるので長時間はツライ。
    • かといって足を伸ばして座ると、画面が遠くて見づらい。
  • 向きを変えるのがメンドイ
    • TVとPCが直交する配置になっているのだけど、いちいち向きを変えるのはメンドイのでTV方向を向いたままPCをいじる。これがけっこうシンドイ。


体にフィットするソファ」は友達の家で座ったことがあって、良いのは知っていたのだけど、
「ソファ」という名前に引きずられてか、「床で暮らす」スタイルには合わないと思い込んでいた。
サイズがでかすぎるイメージもあり、狭い部屋には置けないとも思い込んでいた。


先日ふと思い立ってサイズを調べてみると、ミニやらクッションやらバリエーションがたくさん増えていた。
ミニならいまの座椅子と同じ55cm幅だから置けるなぁ。こっちにしよう。
と、駅前の無印良品に出かけると、ノーマルサイズとミニサイズのソファが置いてあった。
ところが座り比べてみると差は歴然。


姿勢を正して座る分には、あまり差はないのだけど、だらっと座ったときの
背中や首のホールド感がまるで違うジャナイデスカ!
というわけでノーマルサイズを購入。

四角く置くか、丸く置くかで使い分け

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丸く置いてみるとこんなカンジ。


四角く置くと、座ったときの沈み込みが少なく、高さが出るので、きちんと座るのに適している。
丸く置くと、沈み込みが大きく、低くなるので、だらっと寝るのに適している。

  • 本が読みやすい
    • 四角く置いてきちんと座ると、長時間の読書でも全然疲れなくて快適。
    • 背もたれと一体になったヒジ掛けの恩恵だろう。
  • ノートPCが使いやすい
    • 四角く置いてきちんと座ると、モモの上にノートPCが載り、下腹部には重さがかからない。
    • ヒザを曲げて座るので、画面も近くて見やすい。
  • 向きを変える必要がない
    • ソファの向きはそのままで、自分が向きを変えるだけで済む。
  • TVもさらに快適に
    • 丸く置いてだらっと寝ると、首のあたりまで包み込まれるカンジで、とてもリラックスできる。


ビーズなので不安定なのかなと思いきや、意外としっかりホールドして形を保ってくれるので、
同じ体勢を長時間キープできる。
体圧が分散されるので、同じ体勢でも体が痛くなったり疲れたりすることはない。
体勢を変えれば、ソファがこちらに合わせて形を変えてくれるので、寝返りや座返りも自由自在だ。


唯一欠点を挙げるとすれば、足を伸ばして寝転がるとはみ出ることだろうか。
家は狭いので難しいけど、ノーマルサイズをダブルで置いたら天国だろう。


ソファと名づけられているのだけど、使い勝手は座椅子に近い。
床で暮らす人には、とってもオススメである。


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