(その1)
TortoiseSVNにインスパイアされたSubversionクライアント、SCPlugin。
http://scplugin.tigris.org/screenshots.html
SubversionクライアントのTortoiseSVN(tortoisesvn.tigris.org)は、Windowsのエクスプローラからコミットなどができて便利だ。
アイコンオーバーレイによるステータス表示には衝撃をうけた。
TortoiseSVNってOS Xでも動くんだっけ?
と思って調べてみると、Windowsしか対応していなかった。
さらに調べてみると、OS XのFinderで動くSCPluginってのがあるじゃないですか!
About SCPlugin
The goal of the SCPlugin project is to integrate Subversion into the Mac OS X Finder.
The inspiration for this project came from the TortoiseSVN project.
scplugin.tigris.orgより
というわけで、まさしくTortoiseSVNのOS X版といえる存在なのです。
グッジョブ!
Intel Macには非対応?
最新版はソースで配布されていて、コンパイルしないとダメらしい。
しかもPowerPCのMacでしかコンパイルできないらしい。
コンパイルはメンドイなぁと思っていたら、古いバージョンならバイナリが配布(scplugin: Documents & files)されていたので、
とりあえずそれで試してみることに。
ダウンロードしたdmgファイルをマウントすると、pkgファイルが出てきたのでインストーラを起動する。
インストール可能かどうかの環境チェックもOKだったので、イケそうだ。
インストーラの注意事項に従って、command+option+escからFinderを再起動する。
システム環境設定にSCPluginのアイコンが追加されていたので、クリックしてみるがエラーが出て起動できない。
やっぱりPowerPCじゃないとダメだったようだ。
Apple - Rosettaも万能じゃないってことか。
今度ヒマなときに最新版でコンパイルしてみようと思うけど、たぶんダメな気がする。
SCPluginがユニバーサルバイナリ化されるのを待つしかないか。
その際にはぜひバイナリで配布して頂きたい。