ダイハード3は外伝だよね?
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/07/07
- メディア: DVD
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見た目 | ★★★☆☆ |
ストーリー | ★★☆☆☆ |
ハマリ度 | ★★★☆☆ |
見た目
ブルース・ウィリス演じるマクレーン刑事は、相変わらず返り血が良く似合う。
自ら返り血を浴びにいっているとしか思えない戦いっぷりだ。
序盤の「デパート爆破シーン」、「タクシーでのカーアクション」、「地下鉄クラッシュシーン」などはハラハラ感と派手さがあって良かった。
後半は肉弾戦や銃撃戦などのアクションシーンが量的にも質的にも足りず、インパクトに欠ける。
ストーリー
犯人の正体が明らかになるまでは、とてもハラハラ感があり面白かった。
ところが、その後は強引な展開が散見され、緊張感に欠け、ラストも盛り上がらない。
マクレーンが地下から噴水で飛ばされたタイミングで、「偶然」ゼウスが通りがかって合流したり、
ゼウスの親戚の子供がいる学校が「偶然」爆破ターゲットになったり、
薬ビンの底に「偶然」犯人の潜伏先が書かれていたり…
などなど、不自然な展開が目立った。
ゼウスが途中から急に積極的になるが、その動機付けもイマイチ弱い。
特に心配するようなシーンもないのに、親戚の子供のために命を投げ出すのは違和感を感じた。
撮りたいシーンが先にあり、それにシナリオのつじつまを合わせにいったが、結局破綻してしまったように思える。