キライな人がいなくなったらステキじゃない?

「○○ありがとう」と書くことで、キライじゃなくなる。

総合格闘家須藤元気氏は毎晩家に帰ると、
その日会った人の名前を書き、続けて「ありがとう」と書くという。


人への感謝の気持ちを大事にしようということなのだろう。


でも中にはキライな人間もいる。
最初は名前を書くのもイヤで、字もきたなかったりするのだけれど、
何度も書いているうちに、だんだんとキライが薄れていき、
気が付くと「あれ?そんなにキライじゃないかも」と思えてくるのだという。

自分が変われば、相手も変わる。

キライな相手と接するときは、多かれ少なかれ態度に出てしまうものだ。
そんな雰囲気が相手に伝わると、相手も自分のことを(さらに)キライになっていくだろう。


逆もまた然りである。


お互い嫌い合っていたとしても、「○○ありがとう」と毎日書く*1ことで
自分が相手をキライじゃなくなり、ひょっとしたらスキになってしまうかもしれない。
その気持ちは態度に表れ、相手に伝わり、さらには相手も自分のことをキライじゃなくなるにちがいない。


書いたことは現実になるのだ。
あなたも今日から「サンクスノート」を始めてみては?

*1:人の名前がびっちり書かれたノートって、デスノートみたいだなぁ。「キライな人がいなくなる」という意味ではデスノートみたいなものだけど…