水槽を立ち上げたいよね?

水槽立ち上げ中

日曜に本に載っていた最寄の大型店(クルマで30分くらい)に行き、
ほぼ店員さんおまかせ状態で、とりあえず必要な器具をそろえた。


部屋が狭いので大きな水槽は置けないのだけど、水が多いほど水質が安定して飼いやすい
ということから30x30x40cmの縦長な水槽にした。
設置面積の狭さを、高さでカバーしようという作戦だ。
#単純に縦長の方がかっこいいっていうのもある。


大まかな手順はこんなかんじ

  1. 水槽台を組み立て、水槽を載せる。
    • コンパクトな台なので、ドライバーとネジでカンタンにできた。
  2. ろ過フィルターを設置する。
    • 海水をキレイにするろ過フィルターにはいろんな種類があるのだけど、外部式を選択。思ってたよりデカイ。
    • 水槽台の中に置いて、ホースをハサミで切ったり、パイプとつなげたりして設置していくのだけど、これがかなり大変な作業だった…
  3. ヒーターを設置する。
    • 水温は通年25度にキープする必要があるので、冬場はヒーターで暖める。
    • サーモスタット付きなので、ダイヤルを25度に合わせておけば自動でON、OFFしてくれる。
  4. 温度計を設置する。
    • 温度が25度くらいになっているかチェックする。
    • 本当は見やすいところに置いたほうがいいんだろうけど、水槽台の中に隠した。
  5. ライトを設置する。
    • 毎日決まった時間にON、OFFするらしい。
    • ちょうど使ってないコンセントタイマーがあるので、それを使う予定。
    • 水槽台の中はこんなカンジ。左上が温度計、右上がサーモスタット、下がろ過フィルター。
  6. サンゴ砂を入れる。
    • 水道水で洗ってから、水槽にサンゴ砂を敷く。
  7. 人工海水を作る。
    • バケツに水道水を入れ、人工海水のモトを混ぜて作る。
    • 作りたては完全に溶け切ってないせいか、白くにごっている。
    • 1日後にはすっかり透明になっていた。
  8. バクテリアを育てる。
    • 水槽の水質を保つには、魚のフンやエサの残りなどが腐敗して発生するアンモニアを分解しなければならない。
    • そのためには、アンモニアを分解するバクテリアをろ過フィルター内で繁殖させる必要がある。
    • 休眠状態のバクテリアが入ったバクテリア製剤を使って、水槽内にバクテリアを投入する。
    • 今回は4日連続で投入するタイプを使用していて、今日で3日目。
    • バクテリアによる生物ろ過が機能して初めて、魚を入れられる状態になる。この作業を「水槽の立ち上げ」と呼ぶらしい。